春といえば桜をイメージする方が多いと思いますが、桜の咲く前に満開を迎える花がありますよね。
そうです、梅です!!
梅が咲いたというニュースを聞くと、もうすぐ春がやってくるんだなと感じます。梅は桜ほどの華やかさはないですが、可愛らしく小粒の花がたくさん咲いて、桜に負けず美しい花です。
全国各地でも梅園は多くあり、梅にシーズンになると多くの人で賑わいますが、梅園の中でも特に有名で人気なのが、茨城県水戸市にある水戸偕楽園ですね。
水戸偕楽園は全国屈指の観光地であり梅のシーズンになると梅まつりが開かれ、またそれに合わせてイベントも開催されます。
ここでは水戸偕楽園の梅まつりについて開花情報や入場料など、細かいところまで解説をしたいと思います!
水戸偕楽園の梅まつりの開花情報について
水戸偕楽園は茨城県水戸市にある公園であり、「金沢の兼六園」「岡山の後楽園」と共に日本三大名園に数えられています。
園内には約100品種で3000本もの梅が植えられており、毎年梅のシーズンになると多くの観光客で賑わいます。品種が多いため、早咲きのものは1月中旬から開花し始め、見頃は大体2月中旬から3月下旬になります。
そして、この梅の開花に合わせて、水戸偕楽園では梅まつりが開かれます。梅まつりでは夜になると梅のライトアップ、キャンドルナイトなどのイベント、また多くの出店で賑わいます。
でも、せっかく水戸偕楽園の梅まつりに行くのたら、満開の梅を見てみたいですよね。
梅まつりの開花情報が知るには、梅まつりのホームページをチェックするといいですよ。
水戸偕楽園の梅まつりのホームページには、随時梅の開花情報が公開されていますので、園内で梅が何本咲いているか、全体で何%咲いているかなどの細かいところまで知ることができるので、梅まつりに行く予定に合わせてチェックをすると大変便利です。
ぜひ、ご家族で梅の開花に合わせて、梅まつりに来てみてくださいね!
水戸偕楽園の梅祭りの入場料っていくら?
では、水戸偕楽園の梅まつりの入場料は一体どのくらいなのでしょうか?
いくら梅が見頃の時期でも、料金があまりにも高いようでしたら、ちょっと行きにくいですよね。
実は水戸偕楽園は、梅まつりの期間でも、通常の入場料と同じ「大人300円(子供150円)」で入園することができます。また、梅まつりのとき以外なら、茨城県民は無料になるなど、大変リーズナブルな価格設定になっています。
また、水戸偕楽園内には「好文亭」と呼ばれる、日本家屋があります。
好文亭とは、建築意匠まで幕末の藩主「徳川斎昭」が設計をした木造平屋造りであり、江戸から幕末にかけて、藩主が使用しました。好文亭には昭和20年に空襲により、全焼してしまいましたが、昭和30年に復元され、現在の室内には歴史的に価値がある襖絵や資料も展示をされています。
好文亭は水戸偕楽園の入園料とは別で入場料が大人200円(子供100円)と別途で必要になりますが、歴史的な展示物が見ることができますので、水戸偕楽園の梅まつりに行ったら、ぜひ入ってみてくださいね。
水戸偕楽園の名物が知りたい!
水戸偕楽園にはお土産やさんもあり、地元の名産品を中心に様々なお土産や名物が並びます。オススメなものはたくさんありますが、その中でも梅の名所の水戸偕楽園ならではのものが「梅干し大福」です。
お次は偕楽園東門前の水戸黄門茶屋で購入した梅干し大福です。なんと梅干しが丸ごと1つ入っています。梅干しのしょっぱさと白餡の甘さが絶妙に絡み合い癖になる美味しさがありますね。何個食べても飽きないかもしれません(笑)テレビで紹介されたこともある人気商品だそうですよ。 pic.twitter.com/T4dQe1Og7Z
— 主の為なら挫けないタフな長谷部bot (@hskr_tough_bot) March 8, 2017
水戸偕楽園名物の「梅干し」と「大福」を合わせたもので、しょっぱさと甘さが絶妙にマッチをして、大変人気があります。水戸偕楽園にきたら、ぜひ食べてみてくださいね!
その他、水戸偕楽園の特徴は?
水戸偕楽園は全国的な観光地なだけあって、梅シーズンに問わず、多くの観光客が訪れます。
しかし、園内はとても広く、全体的にゆっくり回ることができるので、日常のあわただしさから離れてのんびり観光をしたい方などにはピッタリかもしれません。
また、水戸偕楽園は車椅子の貸し出しなど、バリアフリーにも力を入れており、体が不自由な方にも楽しめるようになっています。
梅まつりの時期でなくても、見どころがたくさんありますので、休日には水戸偕楽園に行って四季折々の花や景色を楽しんでみてくださいね!