あなたは今年のバレンタインには市販のチョコレートではなく、手作りのお菓子を贈りたいと考えているのではありませんか?
でも「お菓子作りはあまり作ったことがないので少しハードルが高いな」と考えているのなら、「クッキー」を作ってみませんか?きっとあなたが思っているより簡単ですよ。
というのも、「クッキー」は「ケーキ」と違って卵白を泡立てる必要もなく、「手作りチョコ」のように長々と湯せんする必要もなく、サクッと作れて失敗することも少ないんです。
では簡単クッキーのレシピや注意する点、ラッピングについてもご紹介しましょう。
手作りクッキーの簡単レシピ
それでは簡単な手作りクッキーの作り方をご紹介していきましょう。
1度に多くのクッキーを作るには、大きなオーブンが必要になりますので
家庭にあるオーブンレンジで作れる量(40枚ぐらい)で説明していきますね。
材料 | |
薄力粉 | 240g |
バター | 100g |
白砂糖 | 80g |
タマゴ | 1個 |
<作り方>
まずは作り始める前の準備からです。
- 薄力粉はふるっておきましょう。
- バターは冷蔵庫から出して室温に戻しておきましょう。
- 砂糖はダマがないように手でほぐしておきましょう。
- ボウルにバターを入れて、柔らかくなるまでよく混ぜましょう。よく混ざったら、そこに砂糖を加えて白っぽくなるまで混ぜましょう。
- 卵を割りほぐし、全体的になめらかになるまで混ぜます。
- 薄力粉を少しずつ加えていきます。ここでのポイントはグルグルと練るのではなく、木べらで切るように混ぜていくのがコツです。
- 生地がまとまったら、ラップに包んで冷蔵庫で30分くらい寝かせます。
- 生地を麺棒で伸ばし5mmくらいの厚さにします。まな板や麺棒に打ち粉をすると生地がくっつきにくくはなりますが、多すぎると食べたときに粉っぽくなります。
- 型抜きを使って、生地をくりぬきます。天板にオーブンシートを敷いてから生地を並べます。
- 170℃で予熱しておいたオーブンで15分焼きます。オーブンによって焼き加減が異なるので、様子を見ながら焼いてください。
- 粗熱を取ったら完成です。
さらに1手間を加えたいのなら「ベーキングパウダー」と「バニラエッセンス」があると、さらにおいしく仕上がります。
- 薄力粉を加える時にベーキングパウダーを少量加えると、さっくりとした仕上がりになります。
- 卵を入れた時にバニラエッセンスを数滴加えると、香りづけになります。
冷蔵庫で寝かせる時間をのぞくと、1時間程度で作ることができるんです。意外と簡単で時間も手間もかからずにつくることができると思いませんか?
ただ、初めて作ったものをプレゼントするのではなく、まず1度練習して要領をつかんでから、本番に挑んでくださいね。
手作りクッキーを作る時の注意
バレンタインの手作りクッキーを焼くときに注意しなけれなばらないことがあります。
それは、ズバリ「シンプルを心掛ける!」ということです。
というのは、あなたの感じる「かわいい」と、彼の感じる「かわいい」は異なります。
独身男性のほとんどは「かわいい」ということは、それほど意識しません。
そのため、女性が考える「かわいい」は、「やり過ぎ」と受取られてしまうことになってしまうこともあります。
例えば、クッキーに「彼の名前」や「LOVE」と書いてしまう、あれこれとトッピングをしてしまう、アイシングでデコレーションする、などは女性には「かわいい」と好評でも、彼からは逆にドン引きされてしまうかもしれませんよ。
私が思うOKの範囲は、ハートや花型の型抜きを使う、プレーン味とココア味の2種類を作る程度のほうがいいでしょう。逆にトッピングやデコレーションはしないほうが無難ではないでしょうか。
手作りクッキーのラッピング
手作りクッキーが完成したら、ラッピングをして彼に渡します。ラッピンググッズは、100均でも売っているようなもので大丈夫です。
こちらも、「シンプル イズ ベスト」ですね。
というのも、男性のほとんどはラッピングはそれほど見てくれません。凝ったリボン結びなどは、逆に「開けにくい」「面倒な包み方」なんて思われてしまうこともあるんですよ。
シンプルなプリントのビニール袋に入れて、リボンで結ぶくらいの簡単なラッピングにしておく方が無難ですよ。
バレンタイン・クッキーのまとめ
バレンタインデーに手作りのお菓子を贈るなら、簡単で失敗の少ないクッキーがお勧めです。
クッキー作りのポイントは、薄力粉を加えたら、練らないようにすることと、生地を伸ばす時に打ち粉を使い過ぎないことです。
男性と女性では「かわいい」の感覚が違いますので、「トッピング」や「デコレーション」などはせずに、シンプルに仕上げましょう。ラッピングも凝ったものではなく、開けやすいシンプルなものを選びましょう。
クッキー作りに慣れてきて、思いっきりかわいいクッキーを作りたいと思った時には、「友チョコ」ならぬ「友クッキー」で女友達にプレゼントしましょうね。