卒業祝いのお祝いって、いつ渡すのがいいのか気になったことはありませんか?
卒業式の前では早すぎる気がしますし、逆に卒業式が終わるとすぐに入学祝いを贈ることもありますから、この卒業祝いを渡すタイミングって、とても難しいですよね。さすがに贈る相手に「いつ渡せばいい?」と聞くことはできませんものね。
実際にもらう側からすると、どのタイミングでもらうのがいいでしょうか?
小学校の卒業祝いは卒業式の前でも大丈夫?
結論からいえば卒業式より前でも大丈夫です。というのは小学校は義務教育なので留年することがないため、卒業式の前に渡しても全く問題ありません。
まず小学校を卒業すると、その2週間ぐらい後には中学校の入学が控えているため、卒業してから渡すとすぐにまた入学祝を渡すことになるので、お祝いを渡す方としても立て続けにお祝いを渡すのも大変です。
また卒業祝いと入学祝い、どちらか片方のお祝いを渡す場合も、卒業前に卒業祝いを渡される方が、とっても喜ばれます。中学への入学準備金に充てられることが多いからです。
というのは、中学に入学する前に制服や体操服、カバンや靴などなどの一式を揃える必要があるためです。これは私の子供が中学に入学するときには、これだけで10万円ほど必要になりました。
さらに中学校まで距離があって自転車通学をする場合は、学校によっては発進時のふらつきを抑えるため「ギアつきの自転車」が指定されていることもあり、その費用も必要になります。それ以外にも入学して部活動に入ると、道具などの費用も必要ですよね
この入学への入学用具一式は小学校を卒業する前の2月~3月に揃えなくてはなりませんから、本音を言えば先にお祝いをいただけるほうが嬉しいですね。
小学校の卒業祝いはいくらくらい渡すもの?
これはもちろん各家庭によって異なることですが、あまり大きい金額を渡すと受け取った方も恐縮されて、お祝いをどうすればいいだろうか、とか変な気を遣わせてしまいますよね。
そこで小学校の卒業祝いの相場を聞いてみたり、調べてみたリしたのですが、祖父母(自分や旦那さんの両親ですね)なら3~5万円、親戚(おじさんやおばさんですね)なら1万円程度が相場のようですね。
友人の子供や知り合いの子の卒業祝いだと、何かお祝いをしてあげたいということもありますよね。そんな時はお金で渡すよりも図書カードで渡すのがいいですよ。金額の相場は付き合いの程度によっても変わりますが、3,000円~5,000円程度が相場のようです。
中学校も義務教育なので教科書は無料でもらえますが、やはり学習参考書などは必要です。そんなときに卒業祝いとしてもらった図書カードはとっても役立ちました。ただ気を付けなければならないのは、図書カードはゲームソフトなどを買えてしまう店もあるので、勉強に役立つものに利用されないこともあるので、やはり卒業祝いとして渡すには、まず親に渡した方がいいでしょうね。
小学校の卒業祝いでもらってうれしいものは?
さきほど図書カードは「現金以外でもらってうれしいもの」としましたが、では図書カード以外で「もらってうれしいもの」にはどんなプレゼントが喜ばれるのでしょうか?もちろんプレゼントは子供本人が使うものなので、本人が欲しいものを先に聞いておくことが重要なのは言うでもありません。
部活動がらみのものは、シューズとかラケット喜ばれますし、まだ何の部活動を決めていないのなら、いくつあってもいいようなスポーツタオルやタオルハンカチなどがいいでしょう。ただ靴下も消耗品なのですが、学校指定で色やデザインが決められていることもあるので、避けたほうが無難です。
また文房具ならシャープペンシルや、ボールペンと一体型のシャーボなどもいいですよね。中学に行ったら鉛筆ではなく、シャープペンやボールペンを使うことが圧倒的に多くなりますからね。
その他、小学校の卒業祝いは・・・
今回は小学校の卒業祝いの相場、もらったらうれしいプレゼントについてまとめてみました。
これは私を含めて多かった意見なのですが、自分の祖父母(自分の両親ですね)だと高額のものでもおねだりしやすいですが、旦那さんの祖父母だと気を遣って頼みにくいので、普通に卒業後にお金をもらうことが多いです。そんなこともあり、お高めな自転車などは自分の祖父母に頼むという人がけっこういました。
余談ですが、自転車は卒業間際に買うとめぼしいものは売り切れてしまうので1月~2月までには買いましょうね。