子供の寝かしつけでイライラしたときには・・・

育児
この記事は約7分で読めます。

子育てで「寝かしつけ」や「ネントレ」と言うことを聞いたことありますか?

子供を寝かしつけるって、本当に大変ですよね…。

子供がなかなか寝てくれない、そんなママはイライラしてストレスを感じたり

そのストレスから頭痛などの体調不良、過食になってしまうこともあるので

充分に注意してくださいね。

 

スポンサーリンク

子供の寝かしつけでイライラしてくる

寝るまで抱っこをしていたり、絵本の読み聞かせをしたり、バランスボールを使ってみたり、

寝かしつけの方法は様々ですが、ようやく寝てくれたので、そっと布団に子供を置いた途端、

起きてしまって、また最初からやり直し…、これも「寝かしつけあるある」ですよね。

 

私の子供は、すんなり寝てくれる日が少なかったので、毎日が憂鬱でした。

1日の最後の育児である「寝かしつけ」は、ママにとって本当に大変です。

隣でギャーギャー騒いでいたり、なぜかニコニコしていて寝る気ゼロだったり、

眠いけど寝れなくて泣いていたり、私のお腹にダイブしてくることもありました。

 

時間が長くかかってしまう日が何日も続くと、イライラしてしまいますよね。

いくら可愛い我が子とはいえ、私だってできることなら夜中にイライラしたくない、

ずっとそんなことを感じていました。

 

スポンサーリンク

イライラしない寝かしつけ方法はあるのか?

残念ながら、私は経験上「ない」と思っています。

というのも、イライラしてしまうのは、ママの思い通りにならないからです。

例えば、子供を20時には寝かせたい、寝かしつけの後に家事や自分の時間が欲しい、

自分の疲れを取るためにも早く寝たい、だから「子供に寝て欲しい」となるわけです。

自分の思い通りに行かないと、必ずママはイライラしてしまいます。

 

では、そんなママのイライラを解消するにはどうすればいいのでしょうか?

これは私の場合ですが、どうしようもなくイライラしてまったときは、

子供の寝かしつけを夫に任せるようにしていました。

 

どういうわけか、子供は不思議なくらい親の心境を察してしまいます。

何とかして毎日、子供を早く寝かしつけたいと思っているママよりも、

たまにしか寝かしつけをしないパパのほうが、すんなり寝てくれます。

毎日、子供を寝付かせている私としては、少しだけ悔しいのですが、

それでも子供がすっと寝てくれるので、助かることは間違いありません。

 

ただ夫は、お仕事をして帰ってくるので、毎日ずっと子供を寝かしつけて

ということはできませんし、残業で帰宅が深夜になる時もあります。

夫に助けてもらえない、それでも子供が寝てくれないときには、

私は子供が満足するまで、グズらずに寝るまで遊ばせて続けました。

ひどいときには「子供の遊びに付き合っていて夜が明けた」なんていうこともありましたが、

「子供がお昼寝をするタイミングで一緒に寝ればいい!」と思うようにすれば、

気分的に楽になり、あまりイライラを感じることはなくなりました。

 

もし子供が寝ないときは、無理やり寝かしつけるのではなく、

子供の気が済むまで遊ばせる、というのも一案です。

付き合うママは大変といえば大変ですが、ママもお昼寝をすればいいんだと考えれば

無理に子供を寝かしつけなくていいので、それだけでも気分は楽になりますよ。

 

スポンサーリンク

寝かしつけのストレスで頭痛が起こったら・・・

寝かしつけが上手くいかないと、どうしてもストレスが溜まりますよね

このストレスは、身体に変調をもたらす原因にも…。

子育てのストレスで一番起こりやすいのが頭痛なんです。

 

私もよく頭痛になるのですが、同じように子育てをしているママさんたちに聞いても

「子育ての大敵は頭痛」という人も少なくありません。

 

頭痛の原因もいろいろあります。

  • 授乳や抱っこなどによる物理的な「肩こり」からくるもの、
  • 夜泣きなどによる「睡眠不足」から起こるもの、
  • 慣れないことをする「育児の疲れ」によるもの、
  • そして子供が寝ないなどの「ストレス」によるもの

などが代表的な原因です。

子育ては体力的にも精神的にも、ストレスが溜まるものです。

 

頭痛を解消するためには、ママも「自分に使う時間」、つまりリフレッシュをすることが

大切なのですが、「自分のための時間を作るのが難しい」というジレンマもありますよね。

 

ここで考えて欲しいのが「時間は作ることができるもの」ということです。

まずは家事や育児で、手を抜けるところは手を抜いてください。

「手を抜く」ということを「サボる」と考えて抵抗のある人もいるでしょう。

でも、よく考えてみてください。

 

掃除が毎日できなくても、生活はできますよね?

洗濯を毎日しなくても、着る服はありますよね?

時間がなくてご飯が作れなければ、スーパーやコンビニのお惣菜でもいいですよね?

冷凍食品を買ってきて、レンジで「チン」するだけでもいいですよね?

 

ほんのちょっと考えただけでも、これだけで自分の時間を作ることができるんです。

 

夫や実家を頼ることは、決してダメなママではありません。

頼れる環境だったら、自分のために、子供のためにも頼るべきです。

そしてその作った時間を利用して、マッサージに行ったり、街に出かけて

自分が思いっきりリフレッシュすると、頭痛がなくなることはありませんが、

少しはマシになりますよ。

 

子供が少し大きくなると、だんだんと子供にかかる手間は減ってはきますが、

大きくなれば大きくなった時の悩みごとも次々とでてくるんです。

陸上に例えると子育ては短距離走ではなく長距離走のマラソンのようなものです。

子育ての期間は決して短い時間ではありませんので「今だけ我慢したら」とか

「今だけ頑張れば」なんて思っていてはダメです。

 

一時的に頭痛が起こっている状態のうちに、慢性的な頭痛になってしまわないように

「自分のための時間をつくること」を考えて、実践していくことが大切です。

 

スポンサーリンク

寝かしつけのストレスで過食をしてしまう

育児は体力勝負でもあるので、妊娠前よりもカロリーが必要なこともありますが、

子供が寝ないストレスから、ついつい食べ過ぎて過食になってしまうことがあります。

私も子供が寝ているときなどは、昼夜を問わず、なにかしらを口にしていました。

子育て中のママは、過食にもなりやすいんです。

 

さらに子供がいる生活は、どうしても自分のことを後回しにしがちです。

私も自分の食事の時間が取れなくて、簡単に食べれるパンや、ささっと作れるもの、

レトルトなんかに頼っていました。

この食生活が、過食になる最大の原因なんです。

急いで食べるので満腹感を得ることができない、子供に合わせた食事時間、

つまり規則正しく食事ができず、時間も不規則になってしまうからです。

 

ゆっくり座ってご飯を食べる、温かい食事を食べることができない、ご飯は素早く食べる、

そんな生活を送っているママは多いと思いますが、ときには夫や実家の親を頼って、

自分のためにゆっくりと食事をする。そんな余裕を持たないと、あなたの身体を壊してしまいますよ。

スポンサーリンク

寝かしつけでイライラ、ストレスのまとめ

子供が寝てくれないと悩んだり、イライラします。

そのイライラがストレスになり、頭痛や過食などの摂食障害を起こす原因にもなります。

ストレスを溜めないことが、いちばんいいのですが、子育てではそうもいきません。

もっとはっきりいえば、「ストレスの溜まらない子育て」なんてありません。

なので、そこは割り切って、家事で手を抜けるところは手を抜いて、夫などにも頼って、

なるべく「自分のための時間をつくること」。それがいちばんの対策方法です。