学童保育の通年利用と期間利用の違いは?長期休暇の昼食は?

育児
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働いているお母さんにとっては、夏休みの間、子供をどこに預けるか一番の悩みですね。

小学生でも高学年になれば、自宅で留守番をさせていても心配ないでしょうが、

低学年のうちは1人で留守番をさせておくのも不安だし、お昼ごはんや宿題など、

いろいろと心配ですよね。

近くに実家があればいいですが、そうでなければ、まず浮かぶのが学童保育ですね。

地域や学校によって多少の違いはあると思いますが、私が子供を預けていた学童保育について、

紹介したいと思います。

 

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学童保育の通年利用と期間利用の違いは

学童保育には「通年利用」と「期間利用」があります。

「通年利用」とは、普段の学校があるときも、放課後は最長で18時くらいまで預かってくれますが、

みんなと一緒に集団下校で帰るときは17時に下校、もし親の帰りが集団下校より遅い時間だと

迎えに行かなければいけません。春休みや夏休みなどの長期休暇のときは、朝から預かってくれて、

夕方は通常と変わらない時間まで預かってくれます。

 

「期間利用」は、普段の学校があるときに預けることはできず、春休みや夏休みなどの

長期のお休みのときだけ、申し込みをして子供を預かってもらう利用方法です。

 

「通年利用」「期間利用」ともに申し込み期間中に申請をしなければなりません。

 

申し込み後に審査がありますが、昼間お仕事をしていて、子供と一緒にいられないということが

証明できる書類(会社の就業証明書など)が提出できれば、基本的に審査そのものは通るのですが、

最近は学童保育の申し込みも多く、預かれる人数にも限りがありますので、申込者が多いと

「絶対に審査に通る」とは言い切れないのが現状です。

 

また「通年利用」と「期間利用」では1日当たりの利用料も違います。

 

「通年利用」の場合、普段の学校があるときと春休みや夏休みのときでも利用料は変わりませんが、

「期間利用」の場合は期間限定で預けるので、利用料は「通年利用」のときより高くなります。

保育内容は「通年利用」でも「期間利用」でも同じなので、「期間利用」の方が高く感じるかもしれませんが、

「通年利用」は保護者会に入ったり、役員の分担をしなければなりませんが、「期間利用」では保護者会には

入会する必要がありませんので、単純に「期間利用の方が高い」とは言い切れませんね。

 

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学童保育の昼食

春休みや夏休みに学童保育に預けたときに「お昼ごはん」をどうするのか気になりますよね。

これも地域や学校によって異なると思いますが、私の子供を預けていた学童保育では、

自宅から弁当を持たせるか、学童保育が契約している給食業者に注文するという方法がありました。

お弁当の給食業者に注文する場合には、必要な日だけ申し込むことができます。

さすがに今日の分を今日に申し込むことはできませんでしたが、前日までに申し込んでおけば、

給食業者のお弁当を用意してもらえました。

 

給食業者のお弁当は、ご飯とおかずをセットで申し込むこともできましたし、おかずのみにして、

ご飯だけを家から持たせるという方法もありました。

私は家からお弁当を持たせてもよかったのですが、傷んでしまうのが心配で給食業者に依頼していました。

 

ただ、お盆休みなどで、業者さんがお休みの時は家からお弁当を持たせるしかありませんので、

夏場は保冷剤を入れたり、できるだけ傷みにくい食材にしたりという工夫はしていましたが、

冷蔵庫で保管してもらえるわけではないので、やはり心配だったですね。

 

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まとめ

春休みや夏休みなどの期間、学童保育の利用料に加えて、昼食まで給食業者に頼むと、

思ったよりも出費が高くつくと感じるかもしれません。

「こんなに出費があると、何のために働いているんだろう?」

「子どもを預けるために働いてるんじゃないか…?」

なんて、ついつい思ってしまいますよね。

 

でも学童保育に預けることで、家ではできない経験をさせることもできますし、

お弁当を家族やいつもの同級生と違う人と一緒にお昼ご飯を食べることも、

きっと子供たちにとって楽しい時間になるはずです。

 

多少は出費が高くなったとしても、それは長期の休みの間だけのことです。

なかなか時間の取れない親にとっても、子供に楽しい思い出をプレゼントしてあげたいですよね。